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"ホワイト・ベージュ・ブラック・レッド・ゴールド"と5つのキーカラーで色分けされていて、その世界観を放っていました。
キーカラーと連動されたオートクチュールは息を飲むほど美しい。
細部の刺繍、羽細工、花細工、金銀細工は、妥協を許さない職人さんたちの手作業の賜物だと思わされます。
1910年代末まで喪を示す色であり、聖職者や修道女の色とされていたブラック。
シャネルがそのブラックをファッションに取り入れ、伝統的な衣服の慣習から解き放ってくれたのだと改めて知りました。
このブラックドレスが一番印象に残りました。
白と黒のコントラストが美しく、ボウタイがクラシカル。
また、ファッションだけでなく、フレグランスとハイジュエリーの展示も・・・
帰りには、ポーチ付きのパンフレットをいただきました。