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今日は、記念すべき即位の礼儀式の日でしたね。
虹がかかり、綺麗な空でした。
ということで、今日は、ドレスコードについて書きたくなりました。
落合陽一さんのモーニング姿も新鮮でかっこよかったですね。
実は、私は以前、カラーフォーマルのドレスショップで接客のお仕事をしていました。
当時、先輩から、日本フォーマル協会のドレスコードをしっかり学びました。
ドレスコードは昼と夜を分けて考えますよね。
そして、招待状は男性のドレスコードで記載されていますので、女性はそれに合わせる形となります。
以下は、プロトコールにおけるドレスコードです。(プロトコールというのは国家間の儀礼上のルールです)
- 正礼装(昼)
- 男性・・・モーニングコート
- 女性・・・アフタヌーンドレス
- 正礼装(夜)
- 男性・・・ホワイトタイ(イブニングコート・燕尾服)
- 女性・・・イブニングドレス(ローブデコルテ)
- 準礼装(昼)
男性・・・ディレクターズスーツ
女性・・・セミアフタヌーンドレス
- 準礼装(夜)
男性・・・ブラックタイ(ディナースーツ・タキシード)
女性・・・セミイブニングドレス
- 略礼装(昼)
男性・・・ダークスーツ
女性・・・ワンピース、スーツ
- 略礼装(夜)
男性・・・ダークスーツ
女性・・・ワンピース
ちなみに、「平服でお越しください」というのは、普段着ではなく、一番下の略礼装のことです。
このプロトコールにおけるドレスコードは、昼間は肌の露出はしない、また、アクセサリー・宝石、バッグ、シューズもマナーとしてルール化されています。
私も恥ずかしながら、若い時は、友人の結婚式に招かれても、好きなファッションをしていましたね。
でも、フォーマルというのは、お相手を敬い、思いやる心の表現として着分ける衣装だということを知ってから、ドレスコードを意識した装いを心がけています。
結婚式に何を着ていいかわからないなど、お悩みがありましたらご相談くださいませ。
コンサルティングでは、お客様の大切なオケージョンに合わせて、ドレス選びもアドバイスいたします。